シスプリ鎮魂歌

☆始めに☆
 もうそろそろ時期外れ気味なシスタープリンセスのレビュー日記です。「妹」という存在に憧れ・幻想・妄想・羨望・トラウマ等をお持ちの方は、是非一度プレイしてみては如何でしょう?

☆お断り☆
 このコーナーはシスタープリンセスを私なりに見た姿を語っております。もしこのファンの方がこの日記を見て怒り・殺意・恨み・狂気・妬み・嫉みをお持ちになられても、当方は一切関与致しません。

序章 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章
第6章 第7章 第8章 第9章 第10章 第11章
第12章 第13章 終章

第3章「戦慄の妹・咲耶(さくや)」
 さて、勢いが徐々に衰えてゆく様が哀れで楽しいと好評(?)な長編ゲーム日記シリーズ第2段・シスプリ鎮魂歌も第3章となりました。私の心の清涼剤だった「スパロボα外伝」も終わってしまい、いよいよ追い詰められたと思いきや、「グランツーリスモ3」を買ったので新たな逃げ道を開拓。「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜面白れ〜〜〜〜〜〜!!!」
 とかいって、いつまでも車と戯れている訳にもいかんので、シスプリをPS2に突っ込む。アレなOPソングはちゃっちゃと省いて、ゲームを始める。前回、「もっと毒のあるキャラを選ぼう」とか書いてしまったので、マニュアルを見て如何にもそうなキャラを選択する。……………(検討中)…………うを、こいつスゲェ…(恐)だが、こういうのはもう少し後だ。ここで飛ばすと後が続かん。…………(もう少し検討中)…………うん、コイツだ!
MELT:「よ〜し、咲耶!!君に決めた(ポケ○ン風)!!……戻って来なくて良いぞ
まぁそんな訳で12人の妹の2人目は咲耶に決定。さぁかかって来やがれ!!!

キャラ紹介
いつもおしゃれで自信たっぷり。お兄ちゃんに
対して、兄妹という関係を越えて、一人の女性
として見て欲しい気持ちが強い。態度や言葉に
ドキッとさせられることもしばしば。
(取説抜粋)

 とか言ってます。ちなみに奴流夏への呼称は「お兄様」である。まぁスタンダードな部類なんじゃないの?このゲームの中では。やってて思ったのだが、このゲームの妹達は誰も主人公の名前を呼ぼうとはしない。皆揃って「兄」という呼び方に凝り固まっている。ゲーム上、声は出なくてもテキスト上でたまには呼んでくれても良いと思うのだが……。妹属性のシ○○ー○ァッ○ー野郎達が暴動を起こしてしまうのを恐れた結果の予防線なのだろうか?良いじゃん、暴れさせとけば……。じゃあ何の為に名前入力なんかさせるのかね?呼ばれない名前なんて存在意義が全く無いではないか。「○○お兄ちゃん」とか名前の後に「兄」呼称のキャラがいても良いじゃんよ。その方が妹属性の(以下略)野郎達も萌えるのでは?まぁ勝手に萌えててくれ。
 本題に戻って、咲耶のお話。一人の女性として見て欲しいと言うだけあって、言動も行動も結構な御点前である。白昼堂々、腕を絡める、抱き付いて来る、キスをせがむ(流石に奴流夏は引いている様子)などと傍から見れば巷を行くバカップルのノリである。それがお互い他人同士ならばタダのバカップルで通用するのだが、仮にも兄妹である(奴流夏は仮である事を知らない)。その事をハッキリと言わない(むしろ少し嬉しそう)奴流夏も多分に問題ありである。兄としても嫌われるよりは好かれた方が良いだろう。誰だってそうだ。好きで嫌われようとするのもあんまりいないだろう。だが兄→妹の見方は可愛い妹であっても、兄←妹の見方は異性である。それを臭わす台詞もゲーム中ちらほらとあったりする。「私で良ければいつでも……(な感じだった)」とか「お兄様が私以外の女と……(風な)」とか、まぁもはや妹属性も何もあったモンじゃない発言ばかり。だがそんな脳のイタい妹も割かしモテるご様子で、同級の男2人程に言い寄られるシーンもあったのだが、余程兄が好きらしく全く相手にしない。そんな脳の(以下略)妹の異常なまでのブラコンさを心配する女友達にも「私はブラコンなんかじゃないわ!ただお兄様が好きなだけよ!!(やはりうろ覚え)」と聞く耳持たず。自覚症状が無いのは一番タチが悪いと思いませんか?
 ちなみにこのゲーム、1人のキャラに2つの結末があるそうです。「実は私達は義理の〜」という強引なオチを付けて結ばれる「非血縁エンド」と、このまま実の兄妹で通す「血縁エンド」があるらしいですが、これ以上プレイ回数を増やす予定は一切無いので基本的には「非血縁エンド」を目指してプレイしていこうと思います。いくら妹属性をターゲットに絞ったからってこれはやり過ぎだろう。と、今回の攻略キャラに対して思ったりする。

彼女に対する私の評価(10点満点)
好感・・・3:これは引くだろう……いくら妹属性でも(多分)。
殺意・・・4:……妹であろうと他人だろうとこの人は嫌。

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