シスプリ鎮魂歌

☆始めに☆
 もうそろそろ時期外れ気味なシスタープリンセスのレビュー日記です。「妹」という存在に憧れ・幻想・妄想・羨望・トラウマ等をお持ちの方は、是非一度プレイしてみては如何でしょう?

☆お断り☆
 このコーナーはシスタープリンセスを私なりに見た姿を語っております。もしこのファンの方がこの日記を見て怒り・殺意・恨み・狂気・妬み・嫉みをお持ちになられても、当方は一切関与致しません。

序章 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章
第6章 第7章 第8章 第9章 第10章 第11章
第12章 第13章 終章

第9章「禁断の妹・雛子」
 さて、8月までにコンプリートする予定だったこの「シスプリ鎮魂歌」なのだが、結局9月まで縺れ込んでしまいました。まぁ所詮、予定は未定ということで、いつまでも気に病んでいる場合ではない。ただでさえ病んでいるゲームなのに……。「FF]」やら「デビルメイクライ」やらに耽っていたので、8月中頃から残り3人という所で全くノータッチだったこのゲーム、しかしこんなアホみたいな企画でも期待している(らしい)人達からの駄目出しを受けてはやらない訳にも行くまい。もう出来れば一生触れる所か思い出したくも無いゲームに再び触れる私。私はそんな死地に赴く心境の私が、伝説の交差点のド真ん中で告白しても良いほど大好きである。しつこく続く某ギャルゲー告白ネタシリーズ、言うまでも無いがそんな所で告白するゲームは無いし聞いたことも無い。交差点のド真ん中で告白なんかしていると、車に轢かれるので、告白は車の通りが少ない場所でしましょう。
 さてはて今回の攻略キャラは何とも言い難い。ていうか、逝き着くところまで逝き着いたって感じ?製作スタッフは「妹=幼い」というスタイルを貫きたかったのだろうが、貫きゃ良いってモンでも無いでしょう?あぁ忘れてました。今回の攻略キャラの名前は雛子。兄呼称は「おにいたま」……“おにいたま”ってなぁ…もう何をコメントしていいやら(疲)。学年は……恐らく幼稚園児です。小学生が攻略対称キャラという時点でかなり問題があるような気がするのだが、今回はそんな問題よりも更に難題を付き付けてきました。奴流夏兄さんピンチッスよ!

キャラ紹介
妹たちの中でいちばんのおチビちゃん。
寂しがり屋で、いつもお兄ちゃんが一緒
に遊んでくれることを望んでいる。幼さ
ゆえに、愛情表現の仕方がダイレクト
すぎることも……。
(取説抜粋)

 …幼すぎますよ。行動も言動も。いくら「妹属性≒ロリ」とはいえ、限度ってモンがあるでしょう。彼女が推定幼稚園児だという事の裏付けとして、ゲーム中に「今日はね、がっこうでね、ちょうちょむすびをならったの(うろ覚え)」というセリフがあります。私の記憶が確かなら、私が蝶結びを習ったのは幼稚園の頃のはず。私の記憶と世間一般の教育事情が一致するのなら、彼女が小学生だという望みは極薄です。ていうかありません。
 まぁ幼い事に文句を言っても何も解決しない。ゲームやアニメのキャラが基本的に年を取らない以上、ガキは何処まで行ってもガキなのだ。まぁヲタクな方々はそれが良いのだろうからこの辺も最早触れまい。妹ゲーとはいえ、恋愛要素はちゃんとある訳なのだが、いくら何でも幼稚園児相手に恋愛感情でどうこうするほど達観もしてなければイカれてもいない。そういう分野はエロゲーやエロマンガでの出来事を真に受けて凶行に突っ走る変態犯罪者にでもお任せしよう。公僕の方々も頑張って捕まえて下さい。キャラとしては舌足らずなボイスが我慢できれば、案外イイ娘なのかも知れません。ちなみに私は我慢できませんでした。あのボイスには少々カチンと来ました。
 私的には同じ幼キャラの亞里亞に比べれば遥かに良い娘だと思いました。事ある毎に泣き出して周囲を困らせることも無いので、幼キャラとしては人畜無害な部類ではないだろうか。私は事ある毎に泣き出すおなごは死ぬほど嫌いである。掻い摘んで言うと反吐が出るって奴である。そういう輩が泣くのは泣けば誰かが助けてくれると踏んでいるからである。要するに泣く事を武器にする人間である。亞里亞は正にその部類に入る。雛子が全くそれをしない訳ではないが、一応許容範囲である。でもな、大前提としてこれだけは言って置きたいのよ。私、幼い子は苦手です。あぁそんな穢れない目で汚れた私を見るな(泣)。

彼女に対する私の評価(10点満点)
好感・・・5:亞里亞に比べれば遥かに良いけど…。
殺意・・・3:殺意というよりは脱力か…。

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