☆始めに☆
微妙どころか完全に時期を逸した感のあるシスタープリンセス２のレビュー日記です。未だ「妹・義妹」の類に妄執を抱く殿方には打って付けの一品なのでしょうが……。
☆お断り☆
このコーナーはシスタープリンセス２を私なりに見た姿を語っております。もしこのファンの方がこの日記を見て怒り・殺意・恨み・狂気・妬み・嫉みをお持ちになられても、当方は一切関与致しません、ていうか関与しないで。
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第３章「爆走妄想族 可憐」
序盤から既に微妙なテンションで進行しているこのレビュー、今度停滞したら最早継続は無理だろうなぁと思いながら綴っております。尚、これはレビューを始める当初から企画にあったので公表しときますが、私がこのレビューをコンプリートした暁には友人各位が見届ける中でこのゲームのCD-ROMを破壊する事を宣言いたしますゲーム提供者からも承諾済。
やや破綻した決意宣言も終わったところで、２人目の攻略は可憐。呼称は「お兄ちゃん」と呼び方は普通。
一応シスプリのメインヒロインのような存在らしいが、外見的に普通なのでやや影は薄い。が、内側は皆重度のブラコンなので皆ドッコイドッコイ。前作から引き続いてかなりの妄想癖で、兄の行動に事ある毎に妄想に浸り悦に入る。こういうのを恋する乙女モードというのだろうが、乙女だろうがムサイオッサンだろうが妄想は妄想である。容姿だけで使い分けてはいかん。
兄を称える時は「お兄ちゃんは私のスーパーマン」と「魔法使いみたい」の大体２種類。しかし今時スーパーマンも無いだろうに……俳優死んでるし。もっとこう……あるだろう……「考え無しに地面をしこたまドリルで掘り進む余命幾ばくも無い鬼軍曹みたいで素敵」…………自分で考えといて難だが、訳解らんなぁ……。
今回の彼女は妄想任せの直球勝負である。兄に見せる為だけに買うワンピース（勝負ワンピだ！！）、兄に見せる為だけに買う水着（勝負水着だ！！）、兄とお揃いのTシャツを強請ったり（ペアルックだ！！）、兄と２人きりで自分の家の別荘へ行ったりと、それだけならまぁ直球だなぁ…と思うだけで良いのだが、その度に妄想を疲労されると何かイラッときてしまう気短な私。
直球だけなら良いけど、今回の可憐はちょっとはしたないです。いっしょにテニスをしていて、兄の前で兄の汗の滲んだタオルの匂いを嗅いだり、プールで更衣室で別れる際に「お兄ちゃんと２人だけの更衣室があったらいいのに（うろ覚え）」と抜かしているが、一体更衣室で何をする気だ！？あ、あと別荘で一緒に風呂に入ります。無論コンシューマーなので湯煙で隠れてますけどね。
これは可憐だけに言える事ではないが、相変わらずこのゲームで使われているメールのシステムが不可解である。雷が怖いから助けに来て〜みたいな内容のメールを可憐が送ってくるのだが、「雷のせいでメールが途中で切れちゃった（うろ覚え）」って途中で切れたら送信すら出来んだろうがよ。
オチはまぁ前作と似たようなモンで、調べたら私達は血が繋がってないけぇ愛してるーブチュー、である。このテのゲームでお茶目さや可愛さを強調する為にはぁと（Windowsでは基本的にはぁとは使用できません）マークを使うわけだが、その意図は解らんでもない。しかしそれもあんまり使い過ぎると返って馬鹿っぽく見えてしまう。と、やっていて思った。正に馬鹿丸出しである。そんな中こんな歌を思いついた。
（お笑い芸人の波田陽区風に）
♪私、可憐、可憐です。
♪シスプリのメインヒロインやってます
♪馬鹿なヲタクに媚売って
♪みんなの人気を独り占め
………って言うじゃなぁ〜い？
でもあんたの媚は在庫の山ですから〜〜〜！！！
残念！！！！
勘違い妄想斬り！
彼女に対する私の評価（10点満点）
好意・・・2（妄想も逝き過ぎると………なぁ？）
殺意・・・9（ヴァンダレイ・シウバの膝蹴りの刑）