シスプリ鎮魂歌Revenge

☆始めに☆
 微妙どころか完全に時期を逸した感のあるシスタープリンセス2のレビュー日記です。未だ「妹・義妹」の類に妄執を抱く殿方には打って付けの一品なのでしょうが……。

☆お断り☆
 このコーナーはシスタープリンセス2を私なりに見た姿を語っております。もしこのファンの方がこの日記を見て怒り・殺意・恨み・狂気・妬み・嫉みをお持ちになられても、当方は一切関与致しません、ていうか関与しないで。

序章 第1章 第2章 第3章 第4章

第4章「過去を背負う妹 花穂」
 
秘密裏に水面下をひた走るこの企画もやっと1/4を通過しようとしています。が、既にテンションはかなり落ち気味だったりします。どのくらい落ち気味かというと、鳥人間コンテストで今にも水面に付きそうなのに、2〜3cmくらいで留まって必死に飛びつづける人力飛行機くらい落ち気味です。世間ではヌ又恋(シンパを敵に回すのが嫌なのでタイトルは伏せて解らなくしています)などという、登場キャラが皆双子というまた何とも病気がちなモノが流行っている………………らしいですが、(義)妹の次は双子が流行ると踏んでGOサインを出したのか?それとも双子なら原画が楽出来るという安直でプロ意識の欠片も無い理由で踏み込んだのか?一体何がツボにはまっているのかがイマイチ理解出来ません。いや、ホントに。ゲームで表現される双子なんて要するにスライムとスライムベスみたいなモンじゃん。どうせコピペだろ?

 事務的に本題に入ります。今回の攻略は花穂。兄呼称は「お兄ちゃま」。前回にも述べましたが、お兄ちゃまという響きは何となくカチンと来てしまいます。夏休みの課題に「アサガオの観察日記」を述べていたので、取り敢えず彼女が小学生低学年だという事は断定出来ます。が、今回も事ある毎に「見捨てないでね」という台詞は健在なのですが、小学生の身でやっぱり過去に男と何かあったのでしょうか?その若い身空でもう男に良いように利用された挙句に捨てられるという辛酸を舐めた経験があるというのだろうか?それとも家庭環境がそうさせているのだろうか?謎が謎を呼びますが、ゲーム中で解決される事が無いので放置しときましょう。

 チアリーダーのレギュラーになって兄を応援したいという、前作と同じくだりなのだが、チア部の先輩の声が前作と違う気がします。脇役だから誰でも良かったのでしょうか。前作は立ち絵があったのに今回はありません。これまでやった感想として、2になってから脇役の扱いが前にも増してぞんざいになった気がします。脇役だって物語を引き立てる大切な存在なのに………。

 …………前作と同じくドジッ娘なのですが、それ以外に主張する要素がイマイチ乏しいのも前作と同じなので、記述する事があんまりありません。極度のブラコンは12人全員のデフォルト設定なので、プラス要素にはなりえないし、よく転ぶドジッ娘以外に何か述べろと言われると当方としても結構困る。あとは………見捨てないでの一言から他の妹達には無い暗い過去がありそう…………くらいか?


彼女に対する私の評価(10点満点)
好意・・・4(地味さは健在)
殺意・・・1(地味さに憐れみすら覚えてしまう)

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