シスプリ鎮魂歌Revenge

☆始めに☆
 微妙に時期を逸した感のあるシスタープリンセス2のレビュー日記です。未だ「妹・義妹」の類に妄執を抱く殿方には打って付けの一品なのでしょうが……。

☆お断り☆
 このコーナーはシスタープリンセス2を私なりに見た姿を語っております。もしこのファンの方がこの日記を見て怒り・殺意・恨み・狂気・妬み・嫉みをお持ちになられても、当方は一切関与致しません、ていうか関与しないで。

序章 第1章 第2章 第3章 第4章

序章「それは舞い降りる悪夢のように」
 シスタープリンセス、それは12人の妹(義妹)達が織り成す妹ハァハァなヲタ達を夢の世界へと誘う禁断の世界……って程のものでもないが日々是ハァハァしているヲタ共に「妹」というジャンルは揺ぎ無いものなる要因であった事は確かであろう。要は主要キャラが全員妹なだけのどこにでもある粗悪なギャルゲーだと言い切ってしまえばそれだけである。
 これがテーマが「妹」以外のものであれば、ここまでヲタ達に崇拝されたり持て囃される事は無かったのだろう。着目した奴は確かに凄い(偉いとは言いたくない)のかも知れない。ロード時間がやたら長く、聴くに堪えない音楽、肝である筈のCGもパッとしない、とここまでシステム面・ゲーム面の両側面で致命的な欠陥を抱えながらもこれほどまでに人気が出たのは、「妹」という存在が大きいという証である。でなければ今頃は他の有象無象のギャルゲー共と一緒にワゴンにぞんざいに陳列されていた事であろう。

 2年前、私はネタの為にそれに挑んだ。やれ電波だの、製作スタッフは危ないクスリをキめてるだの、妄想だけが先走って作られただの、とここまで酷い噂話を聞かされて返って見たくなってしまったのだ。だが無論自分の金ではやらない。幸い周囲にはネタ(嫌がらせ)の為に散財を厭わない連中に満ち溢れているので、入手の際には己の懐を気にする必要は無かった。
 詳細はシスプリ鎮魂歌を参照にしてもらうと幸い(多少ネタバレ含むけど)なのですが、前述したように仮面ライダー王蛇でなくともイライラする程ロード時間がやたら長く、担当者にやる気の程を問いたくなるような聴くに堪えない音楽、まぁこの2つは掃いて捨てるほどある粗悪なギャルゲーには付き物なので1000歩譲る(譲らないとゲームが出来ない)としてもギャルCG見せてナンボのギャルゲーにも関わらずホントにPSのゲームか?と問い詰めたくなる程CGもパッとしないってのは如何なものであろうか?況してや妹萌え〜でも何でも無い私にはこれをどうしろというのだろうと苦悩したものです。

 んで、その2が西暦2003年3月20日にプレイステーションにてリリースされました。誰が望んだのか?皆望んだのか?私にはそれを知る由もありませんが。で、例よって周囲は私がプレイする事を何だか期待している様子。まぁ私も自称馬鹿ゲーエッセイストとしては避けては通れんでしょう。タダでさえ貧乏なのに最後の波紋と言わんばかりに無い金を割いてまで私にシスプリ2を貢いでくれた古く長い親友慢性暇人マサPの為にも。そして何より夏のキャンプ(やるんかどうかはまだ未定だけど)でこのゲームを叩き割る(若しくは燃やす)為にも。






やらなあかんでしょう!!!アーマードコア3サイレントラインを!!!!(オイ

TOPへ
次の章