おセンチ日記

☆始めに☆
 今更センチメンタルグラフティ2のレビューです。いろんな意味でメジャーなゲームなので知らない人はあまり居ないかもしれませんが、センチメンタルグラフティ2に興味津々だが恥ずかしくて踏み切れないという方も、前作でトラウマを抱えてしまい2が買えない方もこのレビューを見て「やっぱ買おう!」とか「やはり買わなくて正解だった」とか思ってくれると私としては何よりです。

☆お断り☆
 このレビューはセンチメンタルグラフティのファンの方が見るのは目に毒かもしれません。それでも見るのは一向に構いませんが、「センチ命」とか「センチメンタルグラフティが無いと生きてられない」とかご自分で語られている方は止した方が良いかも知れません。

序章 第一章 第二章 第三章 第四章
第五章 第六章 第七章 第八章 第九章
第十章 第十一章 第十二章 第十三章 終章

第十三章「遠藤 晶」
 最後の一人である。ここまで至るまで実に長かった………。しかし、これで最後である。鬼畜の画策した罰ゲームともこれでお別れである。これが終われば心置きなくGじぇねFが楽しめる!
 さて、最後の攻略キャラは「遠藤 晶」、長崎出身で帰国子女の天才(らしい)バイオリニスト。主人公の大学に編入してきます。例によってビビッと来た主人公は撮影を依頼する。一応了承してもらうものの、彼女の方は主人公をパパラッチかなんかとしか認識しておらず、殆ど相手にしない。まぁもっともだとは思うぞ。いちいち大学に記者が来て取材されてる程の有名なバイオリニストとなると、写真なぞウザいものだろうし、殆ど面識も無いのにいきなり写真を撮らせてくれと言われてもそれ以外の感情は持てんでしょうよ。
 諦めない主人公は彼女のコンサートスタッフのバイトをし、真面目に働き続ける。彼女は主人公の誠意(?)に答え、コンサートチケットを送る。お蔭で心置きなく撮影が出来たので、楽屋へお礼を言いに行くと何故か彼女は泣いていた。なんか、ここの選択肢でシナリオが若干変わるらしいのだが、両方のシナリオなんてやってられないので片方だけを掻い摘んで説明しよう。デリカシーの無い主人公は泣いている彼女の写真をつい撮ってしまう。どうしようかと悩んだ結果、泣いている写真を学際に展示する。けっこうとんでもない事をする主人公、言うまでも無く怒りを露わにする彼女。そんな険悪ムードの中、彼女の友人「沢渡ほのか」の提案により中和される。その提案とは、コンサートやらで大学をサボりがちな彼女の為に彼女が選択している授業のノートを取れば……という提案である。だが、彼女の取っている授業は主人公のものとは殆ど被っておらず、苦戦を強いられるも奔走の末、ノート集めを遂行した。本当に出来るとは思って無かった彼女はさすがに感心したのか、主人公の事を友人と認識するようになる。
 まぁこの後も少し続くのだけど、とりあえず省略。あぁ……終わった。遠藤晶、ゲーム中でも言われてましたが、彼女はイイトコの御嬢様だそうです。迎えの車とか来てたし。御嬢様=バイオリン、まぁ王道なのか……なぁ?それにしても、無茶な提案を提示した沢渡ほのか嬢、専攻してない授業のノートを取れなんて鬼だよ………。大学行ってないからどんな苦労かは想像つかんけど。結構分岐の多いシナリオらしいが、そう何度もしたくなるシナリオでもねぇしなぁ……。

〜私の彼女への評価(10点満点中2.4点)〜
 実は第一印象からして嫌いだったりするので………。

TOPへ
次の章
前の章