☆始めに☆
今更センチメンタルグラフティ２のレビューです。いろんな意味でメジャーなゲームなので知らない人はあまり居ないかもしれませんが、センチメンタルグラフティ２に興味津々だが恥ずかしくて踏み切れないという方も、前作でトラウマを抱えてしまい２が買えない方もこのレビューを見て「やっぱ買おう！」とか「やはり買わなくて正解だった」とか思ってくれると私としては何よりです。
☆お断り☆
このレビューはセンチメンタルグラフティのファンの方が見るのは目に毒かもしれません。それでも見るのは一向に構いませんが、「センチ命」とか「センチメンタルグラフティが無いと生きてられない」とかご自分で語られている方は止した方が良いかも知れません。
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第四章「山本 るりか」
１２人中２人を攻略し、私は重大な事に気付く。彼の鬼（友人マサP）からお借りした雑誌の攻略記事は誤植が結構あることが発覚！しかも、後半からの内容にはまるで触れてないときてやがる。御陰で１回攻略に失敗してしまう（今回のキャラではない）。本来は攻略記事に怒りを覚えるところなのだろうが、そもそもの発端はあの鬼なので理不尽な怒りは彼に向ける事にする。いや、誤植が彼の責任ではない事は重々理解してるのだが、まさかお借りした誤植の発覚した雑誌をヒステリックに引き裂くわけにも行くまいよ……キ〜〜〜〜〜エ〜〜〜〜！！（怒）まぁ今後から彼の事を鬼畜に格上げする事で事を収めるとしよう。………のっけからこんなんでスマン（汗）
とはいえ、こんなあれなゲームに攻略記事無しでセーブ・ロードを繰り返して手探りプレイを敢行する程私は元気ではないので、インターネットで攻略記事を入手する。いいなぁインターネットがある生活……。さぁ今度こそ大丈夫（なハズ……）だ！気を取り直して行ってみよう！！でも……１回失敗している事もあり、テンションは結構ガタ落ち気味。だが、いつまでもGじぇねFに逃避している訳にも行かない。あぁGじぇねFはイイ！！！今度レビューにしよう！ってもうセンチ２から離れがちな私。さぁ今度こそ気を取り直して……
「さぁ私を今一度地獄へと誘え！」
今回の攻略キャラは「山本 るりか」、名古屋（多分……）出身の演劇部所属の短大生。そして出会いは主人公の部の先輩に誘われて来た合コン。あ、なんか出会い方が如何にもな大学生っぽいかな？少なくともいきなりバッタリ会った初対面の相手に「撮影させてくれ」よりは自然だ。で、飲み過ぎで倒れる主人公。いいねぇ若いって……倒れるほど飲んだのは去年のいつだったか、スピリタスをちょーしこいて飲んで地獄のような苦しみを味わったとき以来か（気絶はしてないけど）。その後「綾崎 若菜」という人に介抱される。だが、この人は今回対象外だ。
合コンで取った写真を渡すべく女子短大に足を運ぶ主人公、行き違いを繰り返し彼女のバイト先でやっと会える。合コンの時の写真を渡すとすぐさま撮影の交渉。演劇部の手伝いを条件に結構スンナリ了承。で、演劇部の手伝いに精を出す主人公、そんな主人公に突然男役をしろと白羽の矢が刺さる。演劇部全員に頼み倒され、説き伏せられてしまう。
演劇暦ナシの主人公に課せられる訓練、台詞覚えはもちろんの事だが基礎体力も必要だそうな。そして文系な主人公は日々ジョギングで息を切らす生活が続く。まぁ嘘っぽくは無いかな……。ある日、街で男を連れて戯れている場を目撃、翌日それを尋ねると彼女は「関係ない」とキレてしまう。まぁそうだろうよ。しかし、その後その男は彼女の兄と判明する。
学際も間近になり、主人公は再度撮影交渉。演劇部の宣伝を兼ねてと衣装を着ての撮影を行う。んでその後は演劇を通じて彼女の心の傷を癒していく。
……はぁ、あと９人。毎度思ってる事だけど、レビューってテンション上がらんなぁ……。だからって必要以上に罵倒するのもアレやし、褒めちぎる要素もこのゲームにはあまり無いし。まぁいいや。ああ、今回登場した彼女の兄「紅一（こういち）君」ですが妹思いのイイ人でした。基本的にはポジティブでテンション高めの彼女、まぁ前作主人公の事で塞ぎ込んでしまうけど……キャラ的には結構好感が持てました。そういえば、未確認ですが前作のヒロイン達はもっと方言を使って喋ってたと聞いた事があるます。真偽の程は定かではないですが、どうせなら少しくらい方言で喋って欲しかったなぁ……。
〜私の彼女への評価（１０点満点中７点）〜
このゲームで私が好感が持てた数少ないキャラ……か？。