☆始めに☆
今更センチメンタルグラフティ２のレビューです。いろんな意味でメジャーなゲームなので知らない人はあまり居ないかもしれませんが、センチメンタルグラフティ２に興味津々だが恥ずかしくて踏み切れないという方も、前作でトラウマを抱えてしまい２が買えない方もこのレビューを見て「やっぱ買おう！」とか「やはり買わなくて正解だった」とか思ってくれると私としては何よりです。
☆お断り☆
このレビューはセンチメンタルグラフティのファンの方が見るのは目に毒かもしれません。それでも見るのは一向に構いませんが、「センチ命」とか「センチメンタルグラフティが無いと生きてられない」とかご自分で語られている方は止した方が良いかも知れません。
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序章「地獄開始５日前」
馬鹿ゲー制覇企画第４段発動！！！…………まだ第３段にも着手してねぇのに＜（TｏＴ）＞
その名も「センチメンタルグラフティ２」だ！前作、ポスターやらなんやらで半年以上（１年？）も散々引っ張り、当初の原画さん・●谷とおる氏にもトンズラこかれ、それでも意地で発売まで漕ぎ着けたセガサターンを知る者は悶絶（？）モノのキワモノ。私も前作を深く知る訳ではないが、アノＯＰムービーは歴史に残るキワモノだと私は認識している。そのムービーの内容とは…………。
ギ○ン閣下曰く「あえていおう………カスであると！！！」
前作のゲーム内容はさほど知っている訳ではないが、やった人間から聞く言葉は「主人公はときメモを凌駕する外道」とか「史上最強！全国を駆ける１２股男」とかそれはまぁ凄まじい好評だったようで……。まぁ私も開発初期は興味はありました。水谷●おる氏の絵は結構好きなので、密かに楽しみにはしていました。えぇ、原画が水●とおる氏の時の開発当初は！んが、発売延期が何度も発動され、興味も殆ど失せていた頃、当時存在したセガサターンの雑誌を見て私は愕然とする。「この絵書いた人………誰や？」
原画さんがいつの間にやら摩り替わってたりするではありませんか！私はすぐにピンと来ました。「逃げたか……」原画に逃げられるギャルゲーって………。その後間もなくして「センチメンタルグラフティ」の発売が強行されました。当時からボヤいてたのですが、これってある種詐欺じゃねぇのかい？まぁ案の定、原画もゲーム内容も詐欺モノだったようで……。今となっては懐かしい話です。だが、そんなゲームもこの世に立派に名を残しました。馬鹿ゲーとして……。
まぁそんな歴史を刻んだゲームの続編だ。さぞかし馬鹿っぷりを晒してくれる事でしょう。だが、そんなゲームを私はする事になろうとは……。因果なものである。
↓は２月末、友人匿名キボ夫宅での私がこのゲームをやることになった経緯である。
友人マサＰ：「おぅＭＥＬＴ、お前馬鹿ゲーレビューやってるんだよな？」
ＭＥＬＴ：「まぁそうやが………でもなぁ〜ずっといっしょは見事に転んだしのう。Ｐａｎｉｃちゃんもなんか絶望っぽい……」
キボ夫：「え〜〜〜〜〜、頑張ってくださいよう。君だけが頼りなのにぃ……（笑）」
ＭＥＬＴ：「頼るな！！！」
キボ夫：「せめてＰａｎｉｃちゃんは成し遂げてくれよう」
ＭＥＬＴ：「む〜〜〜〜、解った…それだけはなんとかしよう」
マサＰ：「じゃぁ馬鹿ゲーがあったらやるんか？」
ＭＥＬＴ：「まぁあればのぅ」
マサＰ：「じゃぁセンチメンタルグラフティは？」
ＭＥＬＴ：「いずれは挑むかも（笑）」
マサＰ：「んじゃ２やれ！」
ＭＥＬＴ：「は？」
マサＰ：「センチメンタルグラフティ２」
ＭＥＬＴ：「誰も持ってねぇじゃねぇか」
マサＰ：「俺が買ってドリキャスごとお前に貸す」
ＭＥＬＴ：「正気か？」
マサＰ：「マジ本気マジ本気マジ本気……」
ＭＥＬＴ：「くっ…そこまで言うならやってやろうじゃねぇか！！」
マサＰ：「クククク……その言葉、忘れるなよ」
About 5 days later……
（約５日後……）
（ＰＭ６：００・某中古ショップにて）
マサＰ：「さぁ買ったぞ！受け取れ！！」
ＭＥＬＴ：「うぐぅ、このアホ覚えてやがったのか……（吐血）」
マサＰ：「俺は嫌がらせのためなら苦労は惜しまん主義でなぁ……ＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡ！！！」
画して、友人マサＰの陰謀により「センチメンタルグラフティ２」をプレイする羽目になってしまったＭＥＬＴ。ＭＥＬＴちんぴんち！