山道は基本的に何も無い。なので、山道を走る際はガソリンの残量には細心の注意を払わないと、道中ガソリンスタンドなど存在しないので、ガス欠になるともう悲惨である。まぁそれはさておいて、山道で見かけるものといえば、ボロッちい年季の入ったドライブインや食堂、何故そこに店舗を構えたのか理解に苦しむラーメン屋くらいなものである(そしてそれは大抵潰れてたりする)。で、道中私の目に焼きついたのが、この少々年季が入り過ぎた食堂である。







 何だか良い感じに破壊された食堂(?)跡地。ここまでやるならいっそ完全にやっちまえばいいのに………。





 店の名前は「だるま」……だったのだろう。多分「だるい」やら「だるしむ」では無い筈だ。





 折角なので中を散策してみる事にした。当然ながら椅子もテーブルもカウンターも無いので、この状態から食堂だったとは想像が付き難い。ちなみに奥は2階へと続く階段。





 で、2階へ上って見る事にした。ちなみに階段の一部が腐ってて踏んだら破れる、といったお約束はありませんでした。





 2階。さらに屋根裏へと続く階段があるのだが、流石に崩落とかされたら堪ったものでは無いので止めといた。何だか個室があるようなのだが、もしかして宿泊施設だったのだろうか?





 で、その個室の入り口。ホントに何屋だったんでしょうね………。


TOPへ
つづきがある
寂びれ写真館